マツエクに関心がある方は
「オフ」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
耳慣れない言葉かもしれませんが、
付けているマツエクを一度綺麗に落とすことを
「オフ」と呼びます。
まつ毛や地肌にトラブルがなければ、
その後再装着することが出来ます。
「全オフ」と「部分オフ」といった方法があり
あまりバラバラになっていない時には部分オフをして、
とれた部分だけ装着することが出来ます。
部分的にマツエクを付けることを「リペア」と呼びます。
取れてしまったマツエクを部分的に付け足したり、
向きが崩れてしまった時に、
その箇所だけ修正します。
リペアは大体３週間ぐらいで行うのが目安です。
３週間に１度リペアを行い、
１〜２ 回リペアをしてオフをすると、
マツエクの綺麗な状態が長く続きます。
マツエクをオフするタイミング
新しく付けてから４〜８週間が
ベストなタイミングです。
リペアをしない方だと
４週間ぐらいで「オフ」されると良いと思います。
リペアとオフのどちらをしたら良いのかわからない時は、
サロンで相談するとアドバイスしてもらえます。
マツエクの持ちは、
着け方やまつ毛の状態で変わるので、
３週間前後でリペアを行い、
手入れをしてあげることで、
２ヶ月近く着けておくことが出来ます。
マツエクをオフする理由
グルーと呼ばれる接着剤が残ったまま
マツエクを付け足してばかりだと、
徐々にマツエクの持ちが悪くなりますし、
衛生上もよくないです。
まつ毛に残ったグルーに、
ダニが発生したという事例もあります。
その為、定期的にオフした後、
新しいマツエクをつけるのが理想です。
マツエクをサロンでオフする方法
マツエク専用のリムーバーを使用して外していきます。
目元に保護テープを貼って、
綿棒に薬剤をのせてマツエクに塗っていき、
時間を置きます。
この時、目を開けてしまうと
リムーバーが目に入り、
とても痛いし危険なのでやめましょう。
時間を置いてグルーが弱くなったら
綿棒かピンセットで外していきます。
目元でカチャカチャと
金属音が鳴っているようでしたら、
おそらくピンセットで外していると思います。
オフの事を「リムーブ」とも呼び、
時間は大体１０分ぐらいで綺麗に外せます。
マツエクサロン予約時の注意点として
オフが必要かどうかなど、
今のまつ毛の状況を申告するようにしましょう。
施術時間が大きく変わってくるからです。
申告することで、
サロンでの施術がスムーズになります。
また、マツエクを着けたサロンとは
別のサロンでオフをする時、
料金が高くなることがありますが、
クーポンなどがあるお店では、
初回は他店装着でのオフ代無料となることもあるので、
しっかりとチェックしてサロンを探すようにしましょう。
マツエクを自宅でオフする方法
ご家庭で使用している洗顔料では
グルーは取れません。
無理やり取ろうとすると、
自まつ毛が抜けてしまうこともあるので
避けた方が良いです。
どうしてもご家庭でという方には、
専用のリムーバーが
ネットなどで販売はされているのですが、
目に少しでも入ると激痛があります。
目の粘膜がただれたり、
炎症を起こし失明する恐れもあります。
また、視力低下やドライアイになったりと、
取り返しのつかないことになる方も
少なくありません。
セルフオフは大変危険も多いので、
サロンでオフする方が、
目やまつ毛にも優しく簡単です。
それでもやっぱり自分で外したいという方は、
専用のリムーバーではなく、
クレンジングオイルを使用して下さい。
実は、マツエクのグルーはオイルに非常に弱いのです。
着けた直後はガッチリと
マツエクが着いているので外れませんが、
３週間ほど経つと自然と取れてしまうマツエクも多いですよね？
そろそろオフしようかなという頃には、
クレンジングオイルで落とせるのです。
方法はコットンに
クレンジングオイルをたっぷり含ませ、
２０〜３０分ほどしっかりと馴染ませて取ります。
しかし専用のリムーバーでは無いので、
１度で取りきれないこともあります。
この時、無理やり引っ張ったりすると、
地まつ毛が抜けてしまったり、
痛んだりする原因とな るので、
焦らずゆっくりと外していきましょう。
まとめ
・オフするタイミングはリペアにもよるが４〜８週間がベスト
・マツエクをオフすることで、再び着けるマツエクの持ちもよくなり、清潔に保つことができる
・トラブルを回避し、まつ毛への負担を減らす為、サロンでのオフがオススメ
美しいマツエクを保つために、
定期的なオフを心がけましょう！
